☆IBM様より本のご寄付☆ ~B型事業所 ショパン~

昨日、IBMデジタルサービス(株)様より沢山の本を寄付していただきました🌺

先日IBM様が主催された「IBM九州DXセンター IJDSファミリーデー」というイベントにて、古本の寄付を募ったところ100冊以上集めることができたそうです!

こちらのイベントは、「街が、家族に」をテーマに、社員の家族や近隣企業、地域の方々を招待しセンター開設4年間の感謝を込めて最新AIやITのお仕事体験を提供し、会社という枠を超え、地域と交流を深めて「街の家族」として繋がることを目的として開催されたそうです。
イベントの詳しい情報はこちら

来場されたお子さんが楽しく体験されたようで、イベントは大成功だったようです♬
次回開催されたら私も家族を連れて、ぜひ参加させていただきたいと思っております。

昨日回収させていただいた本は↓大変感謝しております。

古本販売の収益は利用者さんの工賃としてお支払いさせていただきます🙇

福祉事業に携わっていると、一般企業の方との接点がまだまだ少ないなと感じることが多々あります。

私たちの事業所がある北九州は、ご存知の通り「製造業の街」です。普段生活しているだけでは決して見ることのない、特殊な機械やニッチな部品を作っている素晴らしい技術を持った会社が沢山あります。

私自身、長く製造業界を経験してきましたが、「製造業において障がいのある方が働ける業務は、工夫次第でいくらでもある」と確信しています。

製造業と福祉、実は相性がいい理由

製造業の現場には、作業に対する「手順書(マニュアル)」が必ず存在します。納品先が大企業になればなるほど、品質管理の観点からこの手順書は細かくしっかりと作り込まれています。手順書通りに作業をすれば、ミスや怪我をしない仕組みになっているのです。

しかし、1つの工程で確認する項目が何十箇所にも及ぶ複雑な作業も少なくありません。 そこで活きるのが「作業の細分化(ワークシェアリング)」です。

通常1人で行う複雑な作業を、例えば3人で手分けして確認項目を減らす。そうすることで、障がいのある方でも十分に対応可能な「単純化された作業」に生まれ変わります。もちろん一人当たりの報酬は分割されることになりますが、各自が得意なこと・できることを活かして社会参加できる立派な仕組みになります。

AIや機械化が進み、検査や運送の業務が変化しているのは事実ですが、「人の手が介在しないと逆にコストパフォーマンスが悪い作業」は、現場にはまだまだ沢山残されています。

人手不足の解決策は足元にある?

現に、自動車関連部品の製造が盛んな福岡県苅田町や大分県中津市などでは、日本人労働者の確保が難しく、外国人労働者を受け入れざるを得ない工場が増えています。これは、深刻な人手不足と外国人派遣の仕組みが上手くマッチした結果と言えます。

では、なぜ「日本人の労働力が足りないなら、障がいのある方を雇用しよう」という流れになりにくいのでしょうか?そこには、クリアすべきいくつかのハードルがあります。

  • 接点の不足:企業側が障がいのある方と接する機会がなく、どう関わればよいか分からない
  • 先入観:「障がいがあると通常の業務は任せられない」という誤解
  • 設備投資:バリアフリー化など、受け入れ環境の整備に資金が必要
  • サポート体制:現場でのフォローや専従社員の配置など、企業側の負担への懸念

これらがハードルとなり、雇用に踏み切れない企業が多いのだと私は考えています。

私たちが目指す「モデルケース」

このような現状を変えるためにも、まずは一般企業と障がいのある方が直接交流し、お互いを知る機会を我々福祉事業者が積極的に作っていかなければならないと痛感しています。

一人ひとりの特性や「何ができるか」をしっかりと把握し、企業のニーズに合わせて作業を切り出し、提案・マッチングできるような仕組み(特化型の派遣や業務請負)ができれば理想的です。

そして、その効果を証明する一番の近道は、「私自身が工場をつくり、障がい者が第一線で活躍するモデルケースを示すこと」かもしれない——最近はそんな夢も抱いています。

地域の企業と福祉が手を取り合い、誰もが活躍できる仕組みづくりへ。私たちの挑戦は続きます。

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